日本は先進国で一番難民申請がされにくい?東京入国管理局に行ってきました。~続き~

さあいよいよ東京入国管理局へ

 

下記は前回の記事です!引き続き東京入国管理局取材について書いていきます!

 

日本は先進国で一番難民認定がされにくい?東京入国管理局に行ってきました。

 

前回は、入国管理局がどのようなところなのか説明しました!今回は実際に東京入国管理局に取材したときのことを中心に書いていきます。

 

品川駅からバスに乗り約10分程度の港のそばに東京入国管理局はあります。

 

国家の機関ということでかなり大きく、警備体制はしっかりしていました。

 

今回は、インド人男性とフィリピン人女性の2人の方々と面会しました。インド人男性は収容されて8か月、フィリピン人女性の方は収容されて2年が経つそうです。面会所は完全に撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが。

 

面会する際は、差し入れもできるみたいです。化粧品や海外製品のものはダメなど細かく規定がありますが。

 

また面会室に入る前には、荷物をロッカーに預けなくてはなりません。金属類の持ち込みは禁止らしく、金属探知機までありました!!

 

実際に面会してみて

 

 

面会時間はたった1人につきたった10分だけ、、その短い時間でできるだけ色々なことを質問したい!と思いました。

 

ですが、聞きたいことがほとんど聞けず終わってしまいました、、

 

特に、どうしてここに入れられたのかが最も聞きたかったことなのですが、それさえも聞くことができませんでした。

 

なぜか?

 

それは、面会した2人とも難民支援者や弁護士と連絡がとれないことをずっと心配していたからです。どうにかして連絡つなげるようわたしたちにずっとお願いしていました。彼らのここから抜け出したいという気持ちを遮ってまで、わたしは取材をすることができませんでした。

 

わずかながら彼ら聞けたのは以下のこと

・7畳くらいの部屋に4~5人で暮らしている

・管理局外には出れない。基本的に生活は自由だがやることがない

・毎日の食事が卵ばかり

・もっと私たちの現状を発信してほしい。とにかくここから早くでたい

 

などです。2人とも色々バックグランドがあって日本にきたようですがなぜここまで長期間収容されているのかわからないといった感じでした。

 

面会室から、カウンセリングルームが見えました。長期間の収容で精神を病んでしまう収容者も多いのであろか、、と痛感する。

 

収容者に面会して感じたのは、とにかくここから早く出たい。家族に会いたい。という気持ちが強いということ。

 

家族に会いたいという欲求は離れて暮らしていれば当然の欲求です。

 

面会待機所で収容者の家族だと思われる方がたくさんいました。赤ちゃんや小さな子どもまでたくさんの方がいました。

 

帰り際、SYI(収容者友人有志一同)という収容者の解放を求める団体が管理局の前でデモをしていたので少し見学。収容者の管理状況や日本の難民制度について強く批判していました。こういったデモは日常茶飯事だそう。

 

まとめ

 

今回の取材が自分にとって初めての取材でした。まだ消化できない気持ちが多いほどショックが強かったです。

 

難民問題はわたしたち日本人にとって馴染みのない問題にあるように見えて実はもっとピックアップされすべき問題なのだと痛感しました。

 

難民問題は、政府がまず関心をあまり持っていません。なので民間の支援者や団体が活動していくしかないのだろうかと感じました。

 

わたしみたいに、難民支援者でなく且つ難民問題について詳しくない方がこのような現状をみたらきっと衝撃を受けると思います。しかしこのような現状から人々が目を背けていいとは思いません。

 

わたしの目標は、世間の方があまり知らないこと、関心が薄い問題について取材してありのまま情報発信し続けていくことです。今回の取材でそのスタート一歩が切れたような気がします。

 

一方、自分の感情を押し殺して、感情移入せずにありのまま真実を伝えるということが難しいことだと今回かなり実感しました。

 

後日、法務省の方に取材する機会を得たので、なぜ日本は難民申請が厳しいのか、また難民問題についてどう感じているのかなど、政府サイドからの声を聞いていきたいと思います。

 

(文/まや)

 

 

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