「日本とミャンマーの架け橋になりたい」休学してまでミャンマーへ行く理由とは?〜志取材〜

 

 

 

 

「日本とミャンマーの架け橋になりたい」

 

 

そう語る田中さんの目は、真剣そのものでした。

今回の「志取材」はそんなミャンマー男。

法政大学3年生の田中傑(すぐる)さんです!

この春から、大学を休学して1年間ミャンマーの寺院で日本語を教えるという活動をされるそう。田中さんが、この活動をしようと思った背景とは?その原点に迫ります!

ミャンマーってどんな国?

 

皆さんは、ミャンマーという国をご存知ですか?
名前は知っているけど、どんな国なのかわからない。という方が多いかもしれませんね。
ミャンマーは東南アジアに位置する国で、約5,000万人の人が暮らしています。

 

100以上の民族が共存する民族国家で、国民の9割が仏教徒という仏教国家です。

 

 

なんとなく、ミャンマーという国がイメージできましたか?
数分後にはもっとミャンマーのことを知り、ミャンマーのことが好きになるでしょう。
では、いきましょう!

まず、自分が楽しむということ

Q.現在されているのはどんな活動ですか?

「ゼミが国際開発協力のゼミで、政府開発援助って言って、日本政府のお金を使って途上国を支援することを実行している機関の出身の人がゼミの教授なんだよね。国際開発協力っていうのは、成果が出るのが10年後かもしれないし、20年後かもしれないし、自分が死んだ後かもしれない。だから、自分が楽しいっていうのが軸にないと嫌になっちゃうじゃん。だから、自分が一番最初に楽しむっていうのは大切だな、とは思ってるかな。」

 

ミャンマーっと出会ったきっかけは人数合わせ!?

Q.ミャンマーと出会ったきっかけはなんですか?
「いやほんとにいい質問ですね(笑)毎年、夏にゼミの研修旅行で東南アジアに行くことになってたんだけど、ミャンマーでその時政権交代があって民主化したんだ。そこでミャンマーがホットだってなって。経済発展もしてるし、行くなら今しかないってなってミャンマーになったんだけど、ベトナム・カンボジア班とミャンマー・タイ班に分かれてて、俺、最初ベトナム班だったのね(笑)」
「えっ!」
「ほんとにそれもたまたまで、人数合わせで『誰かミャンマー班行って』ってなって、『じゃあ俺行きます』ってなったんだよね(笑)」

 

偶然のめぐりあわせでミャンマーと出会った田中さん。ここから、もっともっと田中さんとミャンマーについて深掘っていきましょう!!

寄付指数世界1位のミャンマー!寄付指数って?

Q.ミャンマーが好きになったきっかけってなんですか?

 

「3点あります。ミャンマーが好きな理由。1つ目は、人が親切なこと。ミャンマーで乗るバスがわからなくて、現地の人たちにマップみせながら指差して聞いてたらその人が待ってくれて、わざわざ見ず知らずの外国人のためにおくってくれたんだよね。気になって調べたら、寄付指数ってのがあって、1人当たりの寄付額のことなんだけど、ミャンマーがダントツで1位なんだよね。ミャンマーは世界一の敬虔な仏教国って言われてて、現世でいいことすると後世で幸せになれることを信じてるから。ボランティアという概念がなくて、行動がボランティアなんだよね。人に親切にするのが当たり前なんだ

 

 

「へぇ〜すごいですね!!」

 

2点目の理由ミャンマーが親日国ってこと。ミャンマーの車の9割が日本製の中古車で、日本の支援が目に見える環境で経済的にも深いつながりがあるんだよね。

3点目は、経済発展がすごいこと。いまミャンマーの経済成長率が8%で1年の間にショッピングモールが3つできてたんだよ。昨日よりも今日の生活が良くなってるっていうのがいいよね。経済発展がすごい。途上国だからこそ起こせるイノベーションがあると思っていて、だからこそミャンマーに興味がある」

日本とミャンマーの架け橋

Q.ミャンマーでどんな活動をしようと考えてますか?

「やりたいことは3つあります。

1つはミャンマーの文化や情報を日本に発信する。経済的にも政治的にも深いつながりがあるのに伝わってないのがもったいない。ブログとかYouTubeとかで発信することを考えてるかな。

2つ目が、お寺での日本語教育。もともと、おととし日本語教室で交流したんだけど、みんな、まぁ〜お金持ちでさ、熱い想いはあったんだけど、通えなくて日本語勉強したい人が集まるのはお寺なんだよね。本当に学びたいけどお金がない人たちに対して日本語をオファーしたいと思ってる。

3つ目が、日本に技能実習生※として働きに来ようとしている人と実際に働いてる人を繋げて情報を提供すること。これから日本に来る人たちがブラックで働いたりしないように。だから、日本で幸せに働いてる人にお願いして、現地にいる間から繋げられれば、ブラックに流れることも防げるからそれをやろうと思ってる」

※日本は人材育成を通した国際貢献として、専門知識を持たない外国人の方を日本の企業で雇用し、専門知識や技術を習得しながら働いてもらう「外国人技能実習制度」という制度を設けています。近年は、日本で働きたい多くの外国人がこの制度を利用し、「技能実習生」として受け入れられています。しかし、建前では人材育成といっているものの、技能実習生が不当に扱われている実態もあり、この制度が問題になっています。

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Q.目標っていうのは?

 

『日本とミャンマーの架け橋になりたい』っていうのは思っている。日本の文化とかもミャンマーへ、ミャンマーの文化を日本へっていう双方を考えてて、だから、日本とミャンマーの架け橋になりたい」

 

 

最後に、田中さんのモットーとは

「人生夢だらけだと辛いこともあるじゃん。そういうこともポジティブに捉える。筋トレとかもめちゃくちゃ辛いけど、やればやるほど返ってくるから。負荷がかからないと成長しないからキツいと思うことに意味がある。楽しいことは幸せで、キツいことは成長に繋がるから、メンタルにも負荷をかけないと。だから、笑顔でキツいことをやるっていうのがモットー
かっこいい考え方!!

田中さん、ありがとうございました!

取材を終えて

「自分が楽しむ」という軸のもとで行動しつつ、キツいことも成長につながると思って笑顔でやる。

その姿勢、私たちも見習わなければいけませんね。

田中さんは2018年の4月11日にミャンマーへと飛び立ちます。

あなたがこの記事を読んでいるいま、田中さんはミャンマーで奮闘しているかもしれませんね。

日本とミャンマーを繋ぐために…

がんばれ!ミャンマー男!!

 

(文/広大)

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